CSR・CSV・SDGサポート

企業の社会貢献活動(CSRCorporate Social Responsibility)で大事なことそれは「その活動が社会に貢献しているか。」ということなのですが、その前に軽視されがち、もしくは誤解されがちなことがあります。それは「現在の貴社がどれだけ社会に貢献しているか」認識していただくことなのです。「CSRのために、何か特別なことをしなければならない」わけではありません。実際に社会貢献活動に取り組むにあたっては、本業、そして企業内の実情を踏まえて、いかに社員に負荷をかけず、企業にとって意味があり、社会にも意義をもたらせる活動とすることができるか。これはCSV(共有価値の創造:Creating Shared Value)、そしてSDGs(20159月に国連で採択された国際目標:Sustainable Development Goals)についても同様です。

 

この分野は「報告書」「レポート」として活動内容を各社が社外に発信することが既に必須となっており、結果として、取引先だけでなく投資家や貴社を志望する求職者の方などが企業情報を収集する際に必ずチェックされる重要項目のひとつとなっており、事業活動だけでなく採用活動にも多大な影響が及びます。

貴社の企業力向上につながるよう、貴社の企業活動とCSR・CSV・SDGsとの関連性の確認・抽出から事業にとっても効果的な内容での企画、実行、そして情報発信から更なる活動へと、弊社のメンバーが一緒に考えてまいります。


CSR

CSR(Corporate Social Responsibility)とは、「企業の社会的責任」と訳されています。CSRは欧州では、「企業が、責任ある行動が持続可能なビジネスの成功につながるとの認識を持ち、社会や環境に関する配慮を、その事業活動やステークホルダー(事業に関係する人たち)との関係の中に自主的に取り入れていくための概念」と定義されています。取り組むにあたってのヒントは「責任」という訳語を「役割」に置き換えてみること。今、担っている役割が認識できれば、もう貴社はCSRに取り組めています。

CSV

CSV(Creating Shared Value)とは、2011年にハーバードビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授とマーク・R・クラマー研究員が発表した論文で提唱されたもの。「共通価値」「共有価値」と訳されています。CSRを発展させたものだと言われることもありますがポーター教授はCSVとCSRは異なるものであり、企業にとって負担になるものではなく、社会的な課題を自社の強みで解決することで企業の持続的な成長へとつなげていくことであると唱えています。

SDGs

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

SDGsも、いのちを育み、いのちを守り、幸せを願うために活用するツールのひとつです。「しなければならない」のではなく、「しているいいことは続けよう」「できることはしてみよう」からスタートです。


弊社は「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」会員企業です。